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求人応募が増えない3つの原因

①求める人材と求人媒体・求人原稿とのミスマッチ

最も多い原因として、自社が求める人材に対して、活用している求人媒体や原稿にミスマッチが起きているケースです。

求人媒体には「若手に強い」「即戦力に強い」「地方採用に強い」など、各社で特徴・強みが異なります。そのため、各媒体の特徴・強みをもとに、自社が求める人材が多く滞在する媒体を活用できていない場合は、時間・費用を掛けても成果はあがりません。また、求人原稿についても、求める人材が知りたい情報や魅力と感じることが掲載できていないと、求める人材からの応募にはつながりません。

②WEB上での情報発信ができていない

多くの求職者は求人媒体だけでなく、採用サイトや口コミサイトなどの情報も踏まえて応募有無を決定します。そのため、WEBでの情報発信ができていないと、求人応募が集まりにくくなります。

③条件面で競合他社に負けている

給与や労働環境、福利厚生など、求職者が働く上で重要視している条件面が競合他社に負けている場合は、当然ながら応募が集まりにくくなります。

求人応募を増やす4つの方法

①求める人材に適した採用媒体を選定する

先述の通り、採用媒体には特徴や強みがあります。そのため、求める人材に適した採用媒体を選定することで、より多くの求める人材から応募を集めることができます。また、求職者が活発に動く時期(1~2月・6~7月)に掲載することも重要でしょう。

②求める人材に刺さる、エッジの効いた採用原稿を作成する

調査データ等を参考にしつつ、求める人材が魅力と感じることや転職先に求める情報をもとにした採用原稿を作成することで、自社の魅力化と他社との差別化を図ることが重要です。

③採用サイトや口コミサイトのブラッシュアップを図る

WEB上での情報発信力強化に向け、採用サイトのコンテンツを充実化させたり、口コミサイトの評判アップを図ることが重要です。

④採用市場や競合他社の情報をもとに、条件面の見直しを行う

給与面や労働環境等、同業他社や競合に明らかに劣っている部分などあれば、採用力強化や働きがいの向上に向けて可能な限り見直しを行うことも検討しましょう。

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この記事の監修・筆者

大園 羅文
大園 羅文(株)新経営サービス コンサルタント
「採用・定着コンサルタント」として、中堅・中小企業を対象とした人材採用支援(新卒・中途)、若手人材の定着・即戦力化支援、人事制度の構築・運用支援に従事。 特に、『採用・定着力の強化』を得意テーマとしており、中小企業独自の問題に対する支援を通じて、“若手社員が辞めない・成長する組織づくり”をテーマに掲げている。
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