地方企業や中小零細企業は、なぜ人材採用に成功しないのか?
2022年11月29日
もくじ
地方企業・中小零細企業が抱える人材採用における問題
突然ですが、貴社に以下のようなお悩みはありませんか?
● 募集をしても応募が集まらない・・・
● 選考・内定辞退が多く発生している・・・
● 色々な採用手法を試しているが、うまくいかない・・・
● 採用ターゲットからの応募が少ない・・・
ご存じの通り、昨今の生産年齢人口の減少や売り手市場化により、我々中小・零細企業や地方企業における人材採用は年々難しくなっています。
また、人材採用難が長期化したことで、「人手不足で現場が回らない」「社員の高齢化が進み、技術・ノウハウが継承できていない」「新事業をはじめたいが、それを担える社員がいない」など、健全な企業経営に影響が出ている企業も増加しています。
地方・中小零細企業が人材採用に成功しないワケ
では、なぜ我々中小・零細企業や地方企業には人材採用に苦戦している企業が多いのでしょうか?
その原因として、以下の3つが挙げられます。
①人材採用に時間・コストを割くことができない
活動予算が少なく、また専任の担当者がいない企業が多いため十分な時間・コストを使って採用活動ができていない。
②採用活動が定型化している
媒体や求人原稿に関する効果性検証ができておらず、採用活動が定型化しているため、採用力強化に繋がらない。
③採用活動の「勝ちパターン」が確立されていない
欲しい人材(ターゲット)を獲得するための採用手法や活動内容が確立されていない。
つまり、「この媒体を使って、こういう原稿を掲載すれば応募が集まる」「面接はこのような手順・手法で実施して、こういうことを伝えれば採用できる」といった、自社なりの勝ちパターンを確立できていない上に、その勝ちパターンを確立するための時間やコスト・人が割けていない、という中小零細企業特有の事由が根本的な原因であると考えられます。
ムダな時間・コストを掛けず効率的・効果的な採用活動を行うためには?
欲しい人材を確実に採用できる会社となるためには、何が必要なのでしょうか?
人材採用に強い会社となるためには、現在行っている採用活動が、欲しい人材を採用するための効果的な活動になっているかを総点検し、採用課題を特定・解決することで、「自社の採用における勝ちパターンを確立する」ことが重要です。
つまり、自社の採用ターゲットの獲得に向けて、「いつ」「誰が」「何を」「どのような手段で」活動すれば、欲しい人が採れるのかを見える化することが重要です。
採用における勝ちパターン(採用戦略)を策定するメリット
自社の採用における勝ちパターンを策定するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
メリット①自社の「勝ちパターン」が分かる
欲しい人材を採用するための採用手法や広報手段(媒体・原稿)等、自社のあるべき採用活動を策定することができます。
メリット②採用活動における次の打ち手が分かる
採用活動の総点検を通じて、採用上の問題点を可視化し、採用課題解決に向けた今後の取組を具体化する事ができます。
メリット③欲しい時に・欲しい人材を・欲しい人数、採用できる
自社の勝ちパターンを確立することで、「欲しい時に」「欲しい人材を」「欲しい人数」だけ採用できます。
自社の採用活動を総点検するための方法は別のコラムで紹介しておりますので、そちらをご参照ください。
なお、弊社では、昨今の売り手市場化でも中小企業が求める人材を採用するための「採用戦略」の策定サポートを行っております。
「今までのやり方では限界にきているので、採用活動の総点検をしたい」「今後の採用難時代を見越して、今のうちから採用力を強化したい」といった企業様があれば、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。
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